健診結果データXML出力について

 

システム対応項目

　 　健診データの電子的管理（特定健診・標準的な健診と保健指導）で公開されている特定健診・特定保健指導の報告ファイル仕様に基き対応いたします。

保険組合等からの問合せについての回答例

●健診データの出力形態

「XML形式」

●健診データの出力項目及び仕様

　健診データの電子的管理の整備に関するホームページ(http://tokuteikenshin.jp/)にあります「2.システム開発者向け情報」で定義されています内容を出力いたしますので、詳細はホームページをご参照ください。

　ただし、特定健診や労働安全衛生法等の法律に基く健診項目の出力は標準ですが、個人情報保護法により人間ドック等の独自項目の出力は対象となる全ての個人に対して予めデータの開示確認が必要になります。

　この理由は開示の有無により個人単位でデータ出力項目の指定はシステムの都合上対応出来なく、契約単位で「全項目」又は「法定及び特定健診項目」の仕様の為、人間ドック等を含む全項目をデータ出力対象とする場合は、契約までに全ての健診対象者にデータ開示許可を書面で集めて頂き契約書には「健診対象者の団体が健診に伴う全ての情報開示確認済み」と追加が必要になります。

●健診XMLデータの出力検証結果

大和総研株式会社開発システム・・・本番データ運用中
NTTデータ開発システム・・・本番データ運用中
支払基金・・・・本番データ運用中(医療機関へ入金まで確認済み
国保連合会・・・・本番データ運用中(医療機関へ入金まで確認済み
その他組合システムも全て運用中です。
また、組合向けに実測値出力もサポートしています。

※2008/07/02　UP
今までの企業健診では、従業員の郵便番号や住所をシステムで登録していない場合が多く、また、不要な個人情報を取得しない観点からも、個人に結果帳票を郵送しない場合は、個人の郵便番号や住所は登録されていない場合があるかと思いますが、今回のXMLテストで郵便番号が存在しない場合、保険者のシステムへ取り込み出来ない事が判明しました。
しかし、郵便番号の取り扱いについて７月中(９月時点で明確な発表情報を得ておりません)に必須の有無が確定するようですので、この確定情報を元に出力プログラムを改良します。
つきましては、個人の郵便番号と住所を登録していない健診のXMLデータ提出は当面の間停止してください。

●特定健診・特定保健指導XML出力ファイルチェックツール(フリーソフト)
　XML出力ファイルがスキーマ仕様に準じているかを調査するツールを公開します。
　仕様は、Zipファイルに添付されているスキーマファイル又は、所定のスキーマを読み込み、XMLデータがスキーマ仕様に準じているかを調査するのみです。
　このツールを使用することで、現在問題となっているXML仕様のバージョン不一致の特定補助や、不一致タグの検出が出来ます。
　開発はVB6.0で行っておりますが、使用している「Microsoft Core XML Services (MSXML) 6.0」がWindows2000、XP(VistaきっとOK)等しか対応していない為以下のページで、対応バージョンの確認をして頂き、お使い下さい。
Microsoft Core XML Services (MSXML) 6.0

上記MSXML 6.0をダウンロードしてインストールした後に以下のファイルを解凍してインストールして下さい。
尚、セットアップファイルはVB6.0標準で作成してありますので、XP等でWindowsログインユーザー名を漢字等の全角でご利用されている場合はM社のバグによりインストールエラーとなります。

特定健診・特定保健指導XML出力ファイルチェックツール(ApliTKXmlChk.ZIP 2466KB)
　フリーソフトとして公開しますので、ご自由にお使いください。

2008/07/03　WindowsXPの最新OEMバージョンでMicrosoft Core XML Servicesのバージョンが異なる為使用できない場合があります。またこればVistaも同様の可能性が高く対応版の開発はいずれ行います。

●特定健診追加項目XML定義Excelﾌｧｲﾙ(データタイプ修正版)

　特定健診追加項目XML定義Excelﾌｧｲﾙ(弊社システムで追加項目を出力する場合はこの定義をご使用ください。)

●特定健診XML出力指示書

　特定健診XML出力指示書Excelﾌｧｲﾙ(弊社システムでXML出力を行うときに必要な設定情報をExcelで作成いたしましたので、出力先に問い合わせるときにご使用ください。)